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Hitachi

病院看護支援 見守りシステム

RFID応用ソリューション:安全・安心

病院や看護施設の動態管理・入退管理を実現

昨今の病院や看護施設の入退室管理セキュリティシステムの主流は、非接触式ICカードシステムや生体認証となっています。これらのシステムは、建物や各室への入退室時にICカードや身体の一部を“装置にかざす”ことが必要となってきます。
病院や看護施設のセキュリティ(患者様の不意な外出の把握、院内迷子の防止、夜間などにおける不特定者の侵入検知等)は、医療に携わっている人々だけでなく、患者様やそのご家族にとっても重要な関心事となっています。 しかし、患者様にとっては非接触式ICカードを持つことが負担になるケースもあります。
これを解決するのが、患者様など院内関係者が小型タグを携帯するだけの「一盗両断」システムを応用した病院看護支援 見守りシステムです。

特長

  • 看護を必要とする患者様にタグを所持していただくことで、患者様の離院を検知し警報を発するとともにドアを閉状態にするといった制御が可能です。
  • 病院スタッフにタグを携帯いただくことでスタッフの入退室管理にも使用できます。
  • タグには患者用、スタッフ用といった属性を持たせることが出来るので、患者用タグ単独では警報を発し、スタッフ用タグと一緒であれば警報を発しないという柔軟な運用も可能です。
  • ナースコールシステムや構内PHSと連動して、離院検知時に警報を通知することができます。
  • 監視カメラやセンサを併用することで、共連れの検知や共連れ検知時の映像記録も実現可能です。

効果

  • 看護が必要な患者様の単独離院を抑止し、事件・事故を未然に防ぎます。
  • スタッフや患者の動態管理を実施することができます。

システム構成例