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Hitachi

進入検知システム

RFID応用ソリューション:安全・安心

RFIDタグを所持した作業員がコンベヤに進入するとコンベヤを停止し危険を回避

リサイクル工場、古紙回収工場などでは作業員がコンベヤに進入した際、誤って圧縮機等に巻き込まれる事故の発生が報告されています。 そんな時、RFIDタグを使用したコンベヤ進入検知システムを適用すると、RFIDタグを所持した作業員がコンベヤに進入すると自動でコンベヤを停止させるので、巻き込まれ等の災害防止に役立ちます。

特長

  • 作業員はRFIDタグを所持するだけで、特別な操作は必要ありません。
  • タグを所持した作業員がコンベヤに進入するとコンベヤを停止するため、巻き込まれ等の事故防止に役立ちます。
  • タグ検知用アンテナは動作チェック用のRFIDタグを内蔵し、常時、アンテナの健全性を確認しています。
  • 作業開始前にチェック用ゲートを通過することでRFIDタグの動作チェックを実施します。
  • 作業員が転倒したり、荷物に紛れても検知できます。
  • RFIDタグの検知エリアを細かく調整することで、センサや画像解析では困難であった「コンベヤ上のみでの検知エリア」を設定できるため、コンベヤ脇の通路を通行する作業員等を検知することはありません。

効果

  • 作業員のコンベヤ進入検知時、すぐにコンベヤが停止することで巻き込まれ等の業務上災害を防止します。
  • 自動でコンベヤを停止させることができるため、安全確認のための人員にかかる費用を削減できます。

システム構成例