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Hitachi

システム構築

太陽光発電ソリューション

概要

ソーラーパネルに太陽の光が当たると直流の電気が発電されますが、そのままでは使用することができません。そのため、接続箱によってソーラーパネルごとに発電した電気をまとめ、パワーコンディショナに送り、交流の電気へと変換します。その後、昇圧変圧器によって、パワーコンディショナの出力電圧を電力会社の配電線網に適した電圧に昇圧させ、電気を送ります。また、昇圧された交流電流と電力会社の配電線網との接続の開閉と保護機能を有するスイッチギヤや電力会社との売電、買電量を計測する電力量計なども設置して、太陽光発電システムを構築していきます。お客さまの目的やコストに合わせて、蓄電池の併設など、柔軟にシステムを構築します。

システム構成図の例

システム構成図の例

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特長

お客さまの目的に合わせ、売電契約(FIT:固定価格買取制度)型と自家消費型どちらにも対応が可能です。
売電契約型では、高い発電効率を維持するシステムを構築することで、安定した売電収入確保をサポートします。また、EMS(Energy Management System)などを活用して、2022年度から新たに導入されるFIP制度(Feed-in-Premium)に合わせた対応も実施していきます 。
自家消費型では、電気料金の削減や省エネルギーを実現。また、自然災害などの非常時のエネルギー安定供給を実現する電源としての使用が可能で、設置施設のBCP(Business Continuity Plan)対策や地域のレジリエンス向上にも貢献します。