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Hitachi

サービスの概要

受変電設備は、電力の安定供給を目的として、老朽化や整備不良などによる事故から設備を保護するための機器によって構成されています。これらの機器は構造も複雑で、取り扱いに不備が生じると、送電停止だけでなく、災害事故に至る可能性もあります。そのため、機器構造、機能を熟知した技術員による保守業務が不可欠です。
本サービスは、受変電設備が長期にわたり安定して電力供給できるよう、当社専門技術者が保守・点検を支援するものです。現地点検や障害発生時の対応(初動対応を含む)に加え、これらを包括した保守内容・期間なども提案いたします。

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GIS:Gas Insulated Switchgear

特長

設備の延命化に貢献

専門の技術者による受変電設備の保守・点検は、常に設備を良好な状態に維持するだけでなく、改修などによって設備の延命化も期待できます。当社は、設備が障害に至る事象を未然に防止するノウハウを有しており、万一、突発的な障害が発生した場合でも、技術者が初動対応を行い、ダウンタイムの極小化をめざします。

保全費用の予算化が容易

当社では、受変電設備の安定稼働のため、大きく分けて、1回/年の年次点検、1回/3年の普通点検、1回/6年の細密点検をお勧めしています。安定稼働のため、長期的視点での保守計画の立案ができます。年度ごとに点検メニューが異なることによる、保全費用の変動に関しても、長期的に点検メニューや周期交換部品を検討し、それらの費用を契約年数で平準化することで、保全費用の予算化が容易になる契約も可能となっています。

保守費用のイメージ
保守費用のイメージ

長期保守計画のイメージ
長期保守計画のイメージ

設備の保全状態を一括で管理

各機器の状態に合わせた点検メニューや周期交換部品の選定に加え、保全計画から現地作業、作業結果の次回保全計画への反映まで、受変電設備を総合的に管理します。点検時に部品の交換や修理*が必要となった場合でも、製造メーカーと連携し、速やかに対応しますので、設備と保守を熟知した当社サービスをご活用ください。

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部品交換、修理は、契約内容によって別途見積対応となる場合があります。

適用分野

  • 製造業
  • 交通
  • 公共
       など