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Hitachi

適用例

大気拡散シミュレーションシステム「かくさんすけっと」

適用対象

  • 点煙源/面煙源(工場、発電所、ごみ焼却施設、道路トンネル換気塔など)からの大気汚染物質拡散予測
  • 道路環境アセスメントでの大気質予測
  • 工場や焼却場、化学プラントから汚染物質が放出されたときの汚染状況の予測
  • 大気環境に配慮した事業計画策定や環境リスクマネジメント
  • 道路工事の建設機械による降下ばいじん量予測
  • PRTR法*1公開データに基づくリスクマネジメント
  • ダイオキシンなどの環境測定効率向上のための拡散予測
  • 臭気指数規制に対応した臭気濃度(指数)の拡散予測
  • 予測範囲:100mから300km程度まで
  • 予測時間:1時間値(平均時間可変)から年平均値まで
*1
「PRTR法」について
PRTR法は、正式には「特定化学物質の環境への排出量の把握等および管理の改善の促進に関する法律」(化学物質排出把握管理促進法)といい、有害性のあるさまざまな化学物質の環境への排出量を把握することなどにより、化学物質を取り扱う事業者の自主的な化学物質の管理の改善を促進し、化学物質による環境の保全上の支障が生ずることを未然に防止することを目的として制定され、1999年(平成11年)7月13日に公布されました。
PRTR(Pollutant Release and Transfer Register:環境汚染物質排出移動登録)とは、有害性のある多種多様な化学物質が、どのような発生源から、どれくらい環境中に排出されたか、あるいは廃棄物に含まれて事業所の外に運び出されたかというデータを把握し、集計し、公表する仕組みです。

業種別適用例

環境アセスメントや環境影響評価、PRTR法などに携わる業務において、次のようなご要望をお持ちではありませんか?
「かくさんすけっと」がお客様のさまざまなニーズにお応えします。

お客様の業種 対象事業
対象施設
お客様のご要望 適用製品
環境コンサルタント 工場
ごみ焼却施設
環境アセスメント解析(大気・悪臭)をコストダウンしたい。
環境アセスメント解析をしてほしい。
地形の影響を考慮した、従来の手法より高度な手法を用いて環境アセスメント報告書の付加価値を高めたい。
地図上で立地状況を確認しながら環境アセスメント解析条件を決定したい。
工場・事業所など 工場
電力施設
ごみ焼却施設
化学物質取扱事業所
環境マネジメントを行いたい。
周辺環境への影響をリアルタイムに把握し、事故・緊急時に迅速に対応したい。
事故が発生したときのリスク評価、対策検討をしたい。
におい・悪臭(臭気)の苦情に効率的な対策を行いたい。
施設変更、稼動計画を変更するとき必要な環境影響評価をしてほしい。
環境影響評価を自社で実施しコストダウンしたい。
リスクコミュニケーションを行いたい。
建設コンサルタント
建設事業者
道路工事
面的整備事業
環境アセスメント解析(大気)をコストダウンしたい。
  • パッケージソフトウェア
    • 自動車排ガス拡散計算機能
      (国土交通省モデル)
    • 道路建設時の降下ばいじん計算機能
      (国土交通省モデル)
官公庁など 工場
電力施設
ごみ焼却施設
化学物質取扱事業所
主要道路
環境影響評価書の内容をチェックしたい。
住民説明のため、詳細なシミュレーションをしたい。
県・市・地域内の大気汚染物質状況を把握したい。
リスクコミュニケーションを行いたい。
教育・研究機関など 教育
研究
環境シミュレーションの研究をしたい。
学生の教育に使いたい。
個人・環境関連NPOなど 研究
市民活動
大気の拡散状況の研究をしたい。
行政に環境対策をアピールしたい。