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植林活動への取組み

本活動は、「未来の子どもたちのために私たちができることを」をテーマとし、豊かな水とみどりの地球を未来の子どもたちに残すことを目的に、2007年から継続実施しています。

植林活動をスタートしてから17年目を迎え、コロナ禍による従業員参加型のイベント活動休止はあったものの、毎年育林のための保全、整備活動を継続してきました。活動初期に植樹した木々も、大きいもので約10mほどに成長しています。

2023年度も地元森林組合の協力を得ながら、植樹後の育成促進のための下草刈りや、今後の育林活動計画の策定などを推進しました。

当社は、事業を通した社会への貢献に加え、CSR活動を通して持続可能な社会の実現に貢献していくことが企業としての重要な役割と考えています。今後も植林活動を継続することで、日立グループの環境ビジョンの一つである自然共生社会の実現とSDGs*の達成をめざしてまいります。

*
2015年に国連で採択された「持続可能な開発目標(SDGs)」の17の目標のうち、日立グループは、自らの事業を通して達成に大きく貢献する5つの目標と、企業活動全体を通して達成に貢献する6つの目標を特定し、実現に向けて注力しています。

植樹前(2007年)
植樹前(2007年)

植樹16年後(2023年)
植樹16年後(2023年)

下草刈り前の様子(2023年)
下草刈り前の様子(2023年)

下草刈り後の様子(2023年)
下草刈り後の様子(2023年)

当社植林活動の林野庁環境貢献度評価(2022年度)

  • 水源かん養効果:4,692㎥/年 (2Lのペットボトル約235万本分)
  • 山地保全効果:土砂流出防止量119㎥/年 (10tトラック約23台分)
【植林活動(従業員参加型イベント)実績】
年度 実施日 活動内容 参加人数 植樹面積 植樹本数
2007 5/12 スギ、ヒノキの植樹 278人 2.0ha 6,200本
2008 5/17 スギ、ヒノキの植樹 339人 4.0ha 12,000本
2009 6/27 2007年度植樹エリアの下草刈り 140人
2010 5/22 桜、コナラ、クヌギ、カエデなどの植樹、巣箱設置 269人 350本
2011 (東日本大震災の影響を受けて中止)
2012 5/19 スギ、ヒノキ、コナラなどの植樹、巣箱設置 215人 2.0ha 6,240本
2013 5/18 スギ、ヒノキ、コナラ、トチノキなどの植樹 276人 2.0ha 6,720本
2014 5/17 2007年度植樹エリアの枝打ち 209人
2015 11/7 2008年度植樹エリアの森林整備作業 16人
2016 5/28 2008年度植樹エリアの枝打ち 274人
2017 (雨天のため中止)
2018 5/26 2008年度植樹エリアの枝打ち 177人
2019 5/25 2007年度植樹エリアの枝打ち 147人
合計 2,340人 10.0ha 31,510本
【育林のための保全活動(環境管理Grおよび地元森林組合)実績】
年度 実施時期 活動内容
2009 7月 2007、2008年度植樹エリアの下草刈り
2010 8月 2007、2008年度植樹エリアの下草刈り
2012 8月 2007、2008、2012年度植樹エリアの下草刈り
2013 8月 2007、2008、2012、2013年度植樹エリアの下草刈り
2014 8月 2007、2008、2012、2013年度植樹エリアの下草刈り
2015 7月 2007、2008、2012、2013年度植樹エリアの下草刈り
2016 7月 2012、2013年度植樹エリアの下草刈り
2017 7月 2012、2013年度植樹エリアの下草刈り
2018 9月 2012、2013年度植樹エリアの下草刈り
2019 9月 2012、2013年度植樹エリアの下草刈り
2020 10月 2012、2013年度植樹エリアの下草刈り
2022 6月 2012、2013年度植樹エリア火災被害地復旧(地拵え・植樹)
2023 9月 2012、2013年度植樹エリア火災被害地の下草刈り