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「2019年度植林活動」実施

集合写真
集合写真

5月25日(土)、茨城県高萩市にて「2019年度植林活動」を実施しました。
本活動は、「未来の子どもたちのために私たちができることを」をテーマとし、豊かな水とみどりの地球を未来の子どもたちに残すことを目的に、2007年から継続実施しています。植林活動をスタートしてから13年目を迎え、植林活動への参加人数も延べ2,340名を数えました。

今回の活動では、過去に植樹した約3,000本のスギやヒノキの生育環境を整えるための枝打ち作業を行いました。また、茨城森林管理署の協力を得て、環境教育講座や間伐材を利用した子ども向け工作コーナー「悠々(ゆうゆう)工房」を設けるなど、自然や森林に対する参加者の理解を深めました。

当社は、事業を通じた社会への貢献に加え、CSR活動を通じて持続可能な社会の実現に貢献していくことが企業としての重要な役割と考えています。今後も植林活動を継続することで、日立グループの環境ビジョンの一つである自然共生社会の実現とSDGs*1の達成をめざしていきます。

*1
2015年に国連で採択された「持続可能な開発目標(SDGs: Sustainable Development Goals)」の17の目標のうち、日立グループは、自らの 事業を通じて達成に大きく貢献する5つの目標と、企業活動全体を通じて達成に貢献する6つの目標を特定し、実現に向けて注力しています。

植林活動の様子
植林活動の様子

当社植林活動の林野庁環境貢献度評価(2019年度)

  • 水源かん養効果:4,135㎥/年 (2Lのペットボトル約206万本分)
  • 山地保全効果:土砂流出防止量114㎥/年 (10tトラック約21台分)
(植林活動実績一覧)
年度 実施日 活動内容 参加人数 植樹面積 植樹本数
2007 5/12 スギ、ヒノキの植樹 278人 2.0ha 6,200本
2008 5/17 スギ、ヒノキの植樹 339人 4.0ha 12,000本
2009 6/27 2007年度植樹エリアの下草刈り 140人
2010 5/22 桜、コナラ、クヌギ、カエデなどの植樹、巣箱設置 269人 350本
2011 (東日本大震災の影響により中止)
2012 5/19 スギ、ヒノキ、コナラなどの植樹、巣箱設置 215人 2.0ha 6,240本
2013 5/18 スギ、ヒノキ、コナラ、トチノキなどの植樹 276人 2.0ha 6,720本
2014 5/17 2007年度植樹エリアの枝打ち 209人
2015 11/7 2008年度植樹エリアの森林整備作業 16人
2016 5/28 2008年度植樹エリアの枝打ち 274人
2017 (雨天により中止)
2018 5/26 2008年度植樹エリアの枝打ち 177人
2019 5/25 2007年度植樹エリアの枝打ち 147人
合計 2,340人 10.0ha 31,510本