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「2018年度植林活動」実施

集合写真
集合写真

5月26日(土)、茨城県高萩市にて「2018年度植林活動」を実施しました。
本活動は、「未来の子どもたちのために私たちができることを」をテーマとし、豊かな水とみどりの地球を未来の子どもたちに残すことを目的に2007年から継続実施しています。今年で12年目を迎え、植林活動への参加人数も延べ2,193名を数えました。

開会式で石松幸取締役は「2007年からスタートした植林活動は、一昨年の10周年より60年先の未来を見据えた新たなステージへ踏み出している。12年目を迎えた本年も活動に賛同し、約200名の方に参加してもらったことに感謝している。本活動では、これまで10haの土地に約31,510本の植樹を行ってきた。森林は温室効果ガスの吸収源としての重要な役割とともに、土砂の流出を守り、河川や海への水質汚染を防ぐという役割もある。今後も、日立パワーソリューションズの挑戦として、豊かな水とみどりの地球を未来の子どもたちに残すために活動を継続していきたい」とあいさつしました。

今回の活動では、参加者によって2008年に植樹した約3,000本のスギ、ヒノキの生育環境を整える枝払い作業を行いました。また、間伐材を利用した子ども向け工作コーナー「悠々(ゆうゆう)工房」が設けられるなど、森林やみどりに対する参加者の理解を深めました。

当社は、今後も持続可能な社会の実現をめざしたCSR活動の一環として、森林づくりを進めていく「植林活動」を継続的に推進します。

植林活動の様子
植林活動の様子

当社植林活動の林野庁環境貢献度評価(2018年度)

  • 水源かん養効果:3,168㎥/年 (2Lのペットボトル約190万本分)
  • 山地保全効果:土砂流出防止量110㎥/年 (10tトラック約19台分)
(植林活動実績一覧)
年度 実施日 活動内容 参加人数 植樹面積 植樹本数
2007 5/12 スギ、ヒノキの植樹 278人 2.0ha 6,200本
2008 5/17 スギ、ヒノキの植樹 339人 4.0ha 12,000本
2009 6/27 2007年度植樹エリアの下草刈り 140人
2010 5/22 桜、コナラ、クヌギ、カエデ等の植樹、巣箱設置 269人 350本
2011 (東日本大震災の影響により中止)
2012 5/19 スギ、ヒノキ、コナラ等の植樹、巣箱設置 215人 2.0ha 6,240本
2013 5/18 スギ、ヒノキ、コナラ、トチノキ等の植樹 276人 2.0ha 6,720本
2014 5/17 2007年度植樹エリアの枝打ち 209人
2015 11/7 2008年度植樹エリアの森林整備作業 16人
2016 5/28 2008年度植樹エリアの枝打ち 274人
2017 (雨天により中止)
2018 5/26 2008年度植樹エリアの枝打ち 177人
合計 2,193人 10.0ha 31,510本