受変電設備の工事を指揮
仕事内容
工場や商業施設などへ電気を送るための受変電設備工事の作業指揮を担っています。工事の基本設計や施工計画の作成、現地での施工管理など工事の全体に関わる仕事で、現場の状況や製品ごとに行う据付の調整は、特に難しい部分です。機器土台の微妙な傾きなどから図面どおりにすんなりと収まらず、その場に応じた調整をするため現場の作業員と意見を出し合いながら作業を進めます。職場は首都圏を中心にエリアは全国に広がっており、工事が始まると、およそ3か月は現場に付きっきりとなります。
仕事内容
工場や商業施設などへ電気を送るための受変電設備工事の作業指揮を担っています。工事の基本設計や施工計画の作成、現地での施工管理など工事の全体に関わる仕事で、現場の状況や製品ごとに行う据付の調整は、特に難しい部分です。機器土台の微妙な傾きなどから図面どおりにすんなりと収まらず、その場に応じた調整をするため現場の作業員と意見を出し合いながら作業を進めます。職場は首都圏を中心にエリアは全国に広がっており、工事が始まると、およそ3か月は現場に付きっきりとなります。
最初の配属先で学んだこと
入社して半年ほど研修を受けたあと、日立製作所の受変電品質保証部にて1年間、製品検査の実習を受けました。配電盤の検査業務に従事しながら、受変電設備の仕組みや業務の流れを理解するなかで学んだのは、はじめから完璧な製品はないということ。図面と出荷前の機器とでは、寸法など仕様が違うことがあることを知り、出荷前にチェックすることの大切さを実感したことが、その後の据付業務に生きています。現在は計画から据付までの業務をOJT※1で学ぶスタイルになっていますが、後輩を指導する立場にもなり、簡潔で分かりやすい資料を作成するためにも、毎回の作業の記録を形に残しています。
仕事から学んだこと、やりがい
工場や商業施設への電力供給という、産業や生活の基盤に関わる重要な役割を担う責任感と誇りを感じています。無事に工事を終えることはできて当然という世界ですが、電気を受けて工場設備の末端にまで問題なく行きわたっているという報告を受けたときは、やはりほっとします。お客さまから「お疲れさまでした」と声をかけていただくことに、大きなやりがいと達成感を感じます。大学で太陽光発電の研究をしていたことからインフラ関係に興味を持って当社を選んだので、今後は、太陽光発電所や風力発電所の建設工事のプロジェクトも主導してみたいです。