火力発電所の設計と余熱利用設備の保守保全
仕事内容
火力発電所設計の上流にあたる部分の役目を担っています。お客さまが必要とする電力に応じてどのくらい蒸気が必要か、そのためには水や燃料がどのくらい必要かを割り出す業務をはじめ、機器メーカーや土木建築業者など外部の協力業者との調整など、設計から工事までの全体的な工程を管理しています。また、システム計画から携わった可燃ごみ処理施設内の余熱利用設備の定期点検も担当しています。蒸気タービンや発電機、ポンプ、弁などの機器の点検をはじめ、設備納入後から現在に至るまで、保守・保全をトータルで担っています。
「やりたい」を実現するために
当社を選んだ理由
大学で熱や流体に関する分野を学び、それをいかした「大きなもの」をつくることができる仕事を希望していました。発電プラントやシステムの設計から据付、保守サービスまでをワンストップで手がけていることを知り、この会社なら自分のやりたい仕事ができると思い当社を選びました。実際に、自分で計画した設備の完成形をこの目で見て、さらに保守・保全のために現地で機器を分解して中身までまじまじと見ることができるのは、エンジニアとして大きな喜び。多くの人と関わる仕事なので、幅広い知見に触れることができるのも醍醐味のひとつです。
ワンプラントの設計を手がけたい
これからの目標、チャレンジ
一番の目標は、一人前のエンジニアになることです。ワンプラントすべての設計を手がけ、最初から最後まで自分の目で見届けたい。そのためにはプラント設計の業務をいくつも担当し、経験を積み重ねていくことが必要です。エンジニアにとって、コミュニケーション能力は大切なスキルのひとつだと感じています。それは、問題解決のために色々な意見を聞く力、自分の考えや設計の思想をきちんと説明する力、多くの人をまとめあげながら作業を進める力となります。自信をもってエンジニアを名乗れるよう、向上心を持って日々の業務に取り組んでいます。