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「労働は商品ではない」*という基本的原則のもと、組織がすべての労働者に対する平等な労働機会を確保し、公正かつ労働者の安全と健康に配慮した労働条件・労働環境を整備するとともに、雇用者・労働者の代表者間の交渉・協議・情報交換などの社会対話の重要性を認識することが求められています。

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1944年、国際労働機関によるフィラデルフィア宣言

経済産業省「健康経営優良法人2022(大規模法人部門)」認定取得

当社は、経済産業省と日本健康会議が共同で実施する 「健康経営優良法人2022(大規模法人部門)」に認定されました。

健康経営の目的と取り組み

「心身ともに健康であり続けること」は私たちの生活の基盤であり、めざすべき普遍的な目標です。当社では、従業員の健康増進は、事業成長に不可欠な経営課題と捉えて、「安全と健康を守ることは全てに優先する」を基本理念に掲げて、従業員とそのご家族が健康で心豊かな生活を送ること、充実感を持って働いていただけることを目的にさまざまな活動を推進しています。当社はこの健康経営の取組みが礎となり、個人と組織の継続的な成長と発展につながっていくと考えています。

健康経営における基本理念と推進体制

「安全と健康を守ることは全てに優先する」を普遍の基本理念に掲げ、経営層を含む全社安全衛生委員会および各事業所の安全衛生委員会体制で活動を推進しています。

健康経営の取組みを通じた当社データ

健康経営優良法人認定制度について

「健康経営優良法人認定制度」とは、日本健康会議が進める健康増進の取り組みをもとに、 特に優良な健康経営を実践している大企業や中小企業等の法人を顕彰する制度です。

現地工事安全推進室の新設

当社では、風力発電設備など発電設備の据付け工事や電気設備工事、各種システムの保守・点検など数多くの現地で、工事や点検作業を行っています。
そのため、現地工事における作業員のさらなる安全確保と労働災害撲滅のため、2021年11月1日付で現地工事安全推進室を新設し、協力会社を含めた安全施策を展開しています。

技術士資格取得への取り組み

技術士は、科学技術を産業界に応用する高度な能力と高い技術者倫理を有すると認められた技術者に与えられる国家資格です。
当社は早くから企業内技術⼠会を発⾜し、資格取得を奨励、技術者同⼠の交流と相互研さんに努め、⾼度な技術に挑戦できる技術者の育成に注⼒しています。
今後も従業員の技術⼠資格取得を促進し、技術に裏付けされた高度な知識・スキルの活用によって、世の中に安全・安心を提供できる事業を推進してまいります。

人財育成によるサスティナブルな社会の実現

社会インフラ基盤を支える事業を推進する当社として、誰もが安心して生活できる社会を継続して、また未来に向けて創生していくことが重要な課題と認識しています。
この課題を解決するためには、社会イノベーションを創造・けん引できる経営人財、サービス人財、デジタル人財、グローバル人財を育成し、当社の事業を通してグローバルにサスティナブルな社会に貢献できる人財の育成に努めています。