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Hitachi

株式会社 日立パワーソリューションズ

サービスの概要

職場での作業環境改善、騒音の規制値オーバー、工場増設の際の騒音対策、住民へのクレーム 対応、そしてISO140001取得に向けた騒音対策など、『音』の対応は多岐に渡ります。
当社はこれらのニーズに対し、騒音調査から音響予測シミュレーション、騒音・防音対策案検討・施工に至るまで 一貫した防音エンジニアリグでお客さまの課題にお応えします。

特長

防音エンジニアリングの特長

騒音問題にはさまざまな原因が考えられます。

  • どの設備、どの箇所が影響しているか、わからない。
  • どれだけ騒音を低減すればいいの?
  • いろいろ対策したが、効果がない
  • この機器だけを対策すると、境界線での低減効果は?
  • 防音壁の高さはどれくらいにすればいいの?
  • 増設予定だが、騒音が心配
  • 機器を収納する建物の壁構造は、これで遮音は大丈夫?

当社はこれらの課題に対し、適切な解決策をご提示いたします。

防音エンジニアリング適用例

当社では工場・大型プラント・発電所を中心にさまざまな防音エンジニアリングをご提案します。
◆電力会社向環境アセスメント    : 200件以上
◆一般工場向防音エンジニアリング  : 300件以上
◆その他 鉄道騒音 自動車騒音の測定・分析、家電品・エレベータ等さまざまな分野での実績多数

対策事例1(防音壁最適設計)

防音壁:長さ150m 高さ8m
防音壁:長さ150m 高さ8m

敷地境界での騒音低減を行うために工場周辺に対する騒音予測シミュレーションを行い、騒音の発生状況および対策要望から防音壁による対策方法を提案。
低減要望を満たすための必要な防音壁の仕様(長さ、高さ)を対策後のシミュレーションにより算定
(最小限の寸法で大きな効果が期待できる最適寸法を算定)。
設置後の低減効果を騒音予測シミュレーションにて算出。
低減効果:(予測値10dB低減) → (実測値10〜15dB低減)

騒音予測シミュレーションにより効果的な防音壁の大きさを算定

騒音予測シミュレーションにより効果的な防音壁の大きさを算定

時間軸波形による対策前と対策後の実測データ比較

時間軸波形による対策前と対策後の実測データ比較

対策事例2(防音カバー設置)

職場の労働環境改善のため、機械設備に防音カバー設置

製品の加工時に発生する騒音が大きく、労働環境改善のために防音カバーを設置。
製造ラインにおいて大型製品の出し入れがあり、防音カバー全体を2分割の可動式を採用。
可動式のため、接合部での遮音性能が低下する要因とならないように配慮。
低減効果:(設計値25dB低減) → (実測値30dB低減)


可動式防音カバー構造

対策前と対策後の実測データ比較
対策前と対策後の実測データ比較

対策事例3(その他適用分野)

大型プラントの防音・騒音対策

大型プラントの防音・騒音対策

一般工場と同様でありますが、騒音調査や騒音の影響評価・対策検討など大型設備を考慮した対応ができます。

発電所の防音・遮音対策

発電所の防音・遮音対策

国内の多くの事業用の火力・原子力発電所にて騒音の影響評価実績があり、騒音調査・予測計算はもとより、音源の推定等豊富な経験を基にした対応ができます。

防音エンジニアリングサービスメニュー

当社では騒音調査・分析から騒音予測シミュレーションまでさまざまな防音エンジニアリングをご提供しています。

機器回りおよび敷地境界線での騒音調査

敷地境界での現状分析データ収集やシミュレーション入力値設定用の機器周り騒音調査を行います。測定は、シミュレーションの精度を左右する重要なデータとなるため専門の技術者が計測を行います。必要によっては音響インテンシティ等の特殊計測器を使った計測も実施します。

工場内外の騒音予測シミュレーション・影響度分析

境界や機器回りで収集した騒音計測データと、工場および周辺の建物などの遮へい物データを使ってシミュレーションモデルを設定し、騒音予測シミュレーションを行います。 設定したシミュレーションモデルが正しいことを検証するために現況での整合性検討を行います。検証したシミュレーションモデルを使った騒音の影響評価結果から影響度分析を行い、音源の特定および低減目標値を算定します。

対策案検討・対策効果確認予測シミュレーション

シミュレーションによって算定された低減量から騒音対策案を検討します。対策対象音源が広範囲に及ぶ場合や防音カバーの設置が困難な場合は、防音壁等の対策方法を選定します。対策内容については提出した報告書を基に顧客との調整を行い、最終対策案を策定します。

騒音だけでなく、次のようなエンジニアリングも実施しております。

環境に関する法規制など 対象項目
騒音規制法(特定工場) 騒音(可聴音) 敷地境界線(屋外)
労働安全衛生規則 地作業環境(屋内)
振動規制法(特定工場) 地盤振動
人体への影響 (超)低周波音 二次騒音公害
G特製(規制外) 建具ガタツキの始まるレベル(規制外)
地盤振動 道路交通(自動車) 騒音
振動規制法(自動車振動) 騒音規制法(自動車騒音)
地盤振動 建設作業時 騒音
振動規制法(建設作業時) 騒音規制法(建設作業時)
環境基準(新幹線など) 鉄道騒音

シミュレーション規模

シミュレーション規模 解析期間(月数)
音源数(個) 遮へい物(個) 受音点数(個)
40 20 10 0.3カ月
70 30 20 0.5カ月
100 50 30 1.0カ月
200 100 50 1.5カ月
300 150 70 2.0カ月
500 300 100 3.0カ月
700 500 200 4.0カ月
1000 700 300 5.0カ月
3000 1000 500 6.0カ月
音源は、主な対策が防音壁である場合には分割数を細かくするなど、評価目的によって異なります。

標準的な作業工程

標準的な作業工程

実施手順

一般的な実施手順

提出物

  1. 騒音予測結果報告書(入力条件・モデル図・予測結果)
  2. コンタマップ(等音線図)[オプション]
  3. 目標値に対する必要低減量
  4. 騒音対策方法検討(必要低減量に対する概略設計)
  5. 工事費など具体的な対策方法は対象外※
具体的な対策方法は防音エンジニアリング実施後でないと確定していないため、防音エンジニアリング報告終了後に対応方法を含めて別途御打合せとなります。

作業内容

  1. 事前打合せ(ご要望確認・状況確認・作業内容確認)
  2. シミュレーションに必要なデータ収集(実測・提供データ確認・文献他データ設定)
  3. シミュレーション(モデル化)
  4. 対策案検討・対策効果評価
  5. 報告書纏め
  6. 報告会(中間報告、最終報告) [報告会の回数や内容については別途御打合せによる]