ページの本文へ

Hitachi

株式会社 日立パワーソリューションズ受託分析サービス一覧

サービスの概要

金属材料や塗装被膜、めっきを施した製品や部品の耐食性を試験することに使用され、塩水を試験槽内に噴霧することで、腐食性が強い海塩粒子存在下環境を試験的に作り、一定期間暴露後の材料(表面処理材含む)の耐食性を評価できます。

特長

塩水噴霧試験 複合サイクル試験 塩・乾・湿試験に対応

一般的な連続塩水噴霧試験塩水噴霧試験だけでなく、乾燥・湿潤・低温などの環境条件を組み合わせた、複合サイクル試験方法が対応可能で、実環境模擬による耐食性評価を行えます。
チタン製試験槽装置を所有しており、通常乾燥過程60℃が95℃昇温が可能となり、塩水噴霧試験では塩分付着量測定による噴霧量調整を行い、90℃対応が可能な装置となります。

チタン製試験槽
チタン製試験槽

通常試験槽(試験状況)
通常試験槽(試験状況)

適用分野

塩水促進腐食試験では、JIS規定されている「中性塩水噴霧試験」があり、5%濃度の塩化ナトリウム水溶液を噴霧させ、腐食を促進させて耐食性を評価します。
試験材としては、金属被覆(めっき材)、および有機被覆(塗装材)などの不良(ピンホール)有無の確認試験に用いられているほか、塩水噴霧・乾燥・湿潤の「複合サイクル試験」で材料や製品の耐食性評価を行っています。
ほかに、家電、自動車メーカーなどのサイクル試験法にも対応しております。

塩水噴霧試験、複合サイクル試験評価事例

  • 塗膜耐久性評価による施工材の選定(塩水噴霧連続試験方法による発錆、塗膜の膨れなど)
  • 自動車部品関係の融雪剤および塩害耐久性評価(塩・乾・湿サイクル試験方法による発錆、性能評価など)
  • めっき部品の製品検査、耐久性評価(めっき方法の選定、発錆評価など)
  • 車両関係部品の塩害耐久性評価(塗膜の評価および異種金属との腐食評価など)

塩水噴霧・複合サイクル試験装置

装置外観

仕様複合サイクル試験装置複合サイクル試験装置塩水噴霧装置
塩水噴霧温度20℃〜90℃35℃, 50℃
乾燥温度20℃〜95℃60℃-
湿潤温度、湿度30℃〜90℃50℃-
試験槽内寸法W900×D600×H600チタン製W900×D600×H800 塩ビ製
試験員数試験片150×70 50枚程度
対応規格 JIS,(Z2371,C0024, K5600 ほか) JASO
ISO16539B法  

塗膜評価方法

JIS K5600-5-6付着性試験方法
 

 

JIS K5600-5-4塗膜の機械的性質-
引っかき硬度(鉛筆法)

JIS K5600-5-7付着性(プルオフ法)
評価:破壊強さ(MPa)測定